シングルマザー・シングルファザーは知っておくべき生命保険信託!
最近、シングルマザーやシングルファザーでお子さんを頑張って育てている方って多いですよね。
なかなか保育園が見つからない時代でもあるので大変ですよね?
そんなお母さんやお父さん!
普段の生活で保険なんて払っていけない。
あるいは、自分に万が一の事があったら心配だけど、子供も小さいし、信頼して保険金を預けられる人がいないって事はありませんか?
私みたいに保険に携わっていると結構、耳にする事が多いです。
今日は、いつも頑張っているあなただからこそ知ってほしい生命保険信託についてお話したいと思います。
生命保険信託という言葉は聞いた事ありますか?
初めて聞いたっていう方も多いかもしれませんね。
これは、保険金受取人の人に対して財産管理するものです。
って言われても、わからないですよね?
例えば、シングルマザーで3歳のお子さんがいる場合で考えていきましょう!
このお母さんが保険に加入したら、保険金受取人は誰にしたいですか?
あるいは、その保険金は何のお金に使って欲しいですか?
お子さんの生活費や教育費という方が圧倒的に多いと思います。
しかし、お子さんは3歳で当然ながら資産管理なんて出来ません。
では、保険金受取人はどうしますか?
親にするという選択が圧倒的だと思います。
ただ親との関係が上手くいっていなく、保険金を子供の教育費などに当ててくれるかわからないっていう方はいないでしょうか?
そんな時に生命保険信託は役立つのです!
万が一、お母さんが亡くなった場合に保険金は、保険会社から信託会社へと支払われます。
そして、信託会社が保険金受取人へ交付・管理するのです。
なので、安心して大切なお子さんの為のお金に使われるのです。
これだったら、安心ではないでしょうか?
さらに、保険金受取人を親以外にしたい場合もあると思います。
そんな時にも生命保険信託であれば、その信頼できる人を受取人に指定できますよ。
これは、保険会社だけでは出来ないので最大のメリットと言えるでしょう。
1人で頑張っている人だからこそ、万が一があった時に大変です。
もし興味を持って頂けた方がいたら、大切な可愛いお子さんの為にも1度検討された方が良いと思います。
保険って更新するもの?実はシンプルな3つの保険
保険に入っていると担当の人から更新時期の案内が来たりしませんか?
さらに更新すると保険料が上がったりしますよね!
そもそも保険は更新するものなの?
なんて思っているあなたに3つの保険を今日はお話したいと思います。
保険と聞くと◯◯特約とか付いて結局よくわからないから嫌いという人が多いですよね。
ただ、保険というのは実はシンプルで簡単なんです。
大きく分けると3種類だけなんです。
1つ目は更新型の定期保険というものです。
これは大体、10年や15年で更新するもので掛け捨ての保険になります。
掛け捨てということは、万が一の事があったら保障がありますが、無事に健康で過ごせた場合に返ってくるお金はありません。
これが日本で加入している方が1番多いです。
この保険のメリットは保障額に対して保険料が安いという事です。
なので、守る家族がいるが、月々の保険料を抑えたい人には、最適だと思います。
だた同じ掛け捨ての保険であっても、個人的には給料のように毎月毎月家族へ保障額を届けられる収入型の保険の方がオススメです。
2つ目は養老保険というものです。
名前は聞いた事ありますかね?
これは、例えば25歳で加入して60歳まで払い込みでトータルで払い込むお金は800万円だとします。
25歳~60歳の間で亡くなってしまった場合、1,000万円の保障が出ます。
無事に60歳を迎えた時に払ってきた保険料が丸々返ってくるものです。
ところが正直、最近はおすすめできません。
なぜなら、利率が悪すぎるので銀行に置いて自由に使った方が良いと思いますよ。
20年で満期契約だとしても、100%で返ってくるぐらいなので。。。
それでは、最後の保険は終身保険というものです。
これは、貯蓄性のある保険になります。
例えば、25歳で加入して60歳まで保険料を払い込み、1,000万円の保障だとします。
そうすると加入した時点で、もし亡くなったら1,000万円の保障があります。
さらに、60歳以降は保険料を払わずに、身が終わるまでの保障(1,000万円)が持てます。
また80歳ぐらいになって、子供達も成人して保険が必要ないと思って、解約した場合に払ってきたお金以上に返ってくるというものです。
その為、保険は必要だと思うけど掛け捨てが嫌だという人に向いていると思います。
終身保険って、すごい良さそうではないですか?
しかし、当然デメリットもあります。
それは、保障額に対して保険料が高いです。
年を重ねるごとに高くなっていく幅が大きいので、終身保険に関しては早く加入した方が良いと思いますよ。
さらに加入する時のポイントがあります。
1,000万円の保障を持つとしたら500万円ずつに分けましょう。
なぜなら将来的に1つの契約は70歳で解約して払ってきたお金以上に返ってくる。
これはとても良いですよね?
では、もう1つの契約ですね。
それは解約せずにそのまま保障を持っておきます。
そうする事で80歳に亡くなってしまった時、遺族へ500万円がお届けできます。
保険だと、「500万円×相続人の数」は税金掛かりません。
要するに丸々、500万円というお金を残す事ができます。
このように将来のケースによって、判断しやすくなるので契約を分けた方が良いと思いますよ。
以上の3つになります。
どうですか?
とてもシンプルではないですか?
あとは、医療保険が付いて、さらに○○特約などがあると余計にわかりにくくなってしまいますよね。
日本の保険会社の場合、これをパッケージ化してしまうので、そこは良くないかもしれないですね。
ただ、ベースとしては上記の3つになるので、冷静に自分が求めている保険を見分けましょう。
保険の審査は厳しい方が安心⁉︎
あなたは保険に加入したことはありますか?
申込み時に自分の健康状態を聞かれますよね。
「面倒だなぁ」なんて思いませんか?
今回は、そんな人に向けた大切な告知についてお話ししたいと思います。
自身の健康状態を書く時に、気軽に書いたりしていませんか?
しっかり読んで記入するか、迷ったら担当の方に聞いた方が良いですよ。
なぜなら、実際に病気や亡くなった時に保険金が払われないかもしれないからです。
保険と聞くと、「いざという時に払われない」そんなイメージがあると思います。
しかし、それは違います。
例えば、病気になった場合、保険会社は過去の履歴を調べます。
過去の病気というのは、わかるのです。
その事実が保険の申込み時に記載がないとどうなると思いますか?
告知義務違反という事で、保険金が支払われないです。
お互いに不愉快になりますよね。
その為にも、告知というのは正直に行うべきです。
仮に条件が付いたりしたら、その時はイメージ悪いかもしれないです。
しかし、本当にお金が必要になった時にお金が出なかったら、どうにもならないですよね。
簡単に入れる保険であればあるほど、気を付けるべきだと思いますよ。
積み立ては今後意味なくなる⁉︎
保険と言っても、色んな種類があって、わかりにくくないですか?
保険というワードで嫌がる原因の1つかもしれないですね。
そんな保険の中で、貯蓄しませんか?というような話を聞いたりしませんか?
しかし、「どんなものが実際良いかもわからない」なんて言葉も耳にします。
そこで今回は、保険での貯蓄のメリットであったり、どんな人に向いているのかなどをお話したいと思います。
そもそも保険での貯蓄というと積立でイメージしやすいと思いますが、基本的には老後に向けた長期的な貯蓄になります。
ただ、実を言うと積立というのは意味がなくなってきています。
なぜならマイナス金利が導入されて、お金が増えなくなっているのです。
さらに言うと、終身保険の方が良いと思いますよ。
なぜなら加入した時点で保障を持つ事が出来るからです。
積立の場合、積立しているお金が死亡保障金額になっています。
要するに、マイナス金利で長期的にもお金が増えにくい、かつ保険会社に払っている保険料が死亡保障金額になっているという事です。
これだったら、銀行にお金を置いていた方が良いと思いません?
終身保険であれば、最初から死亡保障があります。
例えば、30歳で1,000万円の終身保障に加入したとします。
60才までの払い込み期間だとすると30年間払い続けて生きますよね?
貯蓄面で見た時に、60歳までに保険料として800万円を払ったとします。
無事に60歳迎えたときに800万円以上のお金が返ってきます。
しかし、仮に40歳で交通事故で亡くなった場合、1,000万円の保険金が支払われます。
これだったら、保障もありつつ、貯蓄しているので、結構良いと思いませんか?
ただ、根本的な考え方をお伝えします。
終身保険というのは、名前の通り一生(身が終わるまで)の保障を残すイメージです。
その為、解約して将来の為の貯蓄という意味で加入するのと、自分の葬式代として、300万円は一生の保障として残す為に加入する契約を別にした方が良いかもしれませんね。
このように保険と言っても、色んな目的によって使い分けて活用したら良いと思います。
保険って本当に早い方が良いの?と思っているあなただからこそ知って欲しい2つの理由
社会人になると1度は、保険は早く入った方が良いって言われた事ありませんか?
親であったり、会社の先輩あるいは保険屋さんに聞いたかもしれませんね。
しかし、その言葉だけでなぜ早く入った方が良いか知っていますか?
この理由を殆どの人が知らないので、保険と聞くとしつこいというイメージだったり、営業で言っているだけだろうと思っているのかもしれません。
そう思っているあなたに向けて今回は、保険にできれば早く入った方が良い理由を大きく2つに分けてお話したいと思います。
1つ目は、ご自身の健康状態です。
皆さん、まだまだ健康だから大丈夫って思っていますよね?
しかし、健康診断の結果で再検査を受けてくださいなんて書かれていたら、もしかしたら保険に入れない可能性があります。
あるいは、条件が付いてしまったり、通常に比べて保険料が上がってしまったり。
このタイミングは、誰にもわからないです。
ただ私みたいに保険に携わっていると、いざ保険に入ろうと申し込みを頂いていも条件が付いてしまったり、入れない人って結構いるんですよね。
あとは、うつ病です。
最近、うつ病の人は多いですよね?
うつ病って保険に入れないの?って驚かれますけど、残念ながら入れないです。
なぜなら、うつ病と言うのは精神的な病気なので、自殺してしまう可能性も出てくるからです。
なので、気軽に病院へ行って、うつ病と判断されるのは気をつけてくださいね。
2つ目の理由は、損得の話になります。
わかりやすいように終身保険でお話したと思います。
終身保険というのは、貯蓄性のある保険です。
例えば、自分が万が一亡くなったら1,000万円出るという終身保険に加入したとします。
60才まで保険料を払い込んだとして、20歳で加入したらトータルの保険料として払い込む金額は940万円です。
しかし、保険はまだ必要ないと判断して、30歳で同じ1,000万円の終身保険に入ったとします。
そうすると、トータルの保険料で払い込む金額は955万円。
このように年齢を重ねるごとに、多くの保険料を払って、保障金額を手に入れる事になります。
さらに貯蓄性がある保険に関しては、若い年齢から入っていた方が保険会社で運用する期間が長くなるので、解約した時に返ってくるお金が大きくなっていきます。
要するに2つの差額が広がっていくという事です。
こんな2つの観点からすると早く入った方が良いという情報が流れているのです。
特に貯蓄性のある保険に関しては、大きな差になっていくので、独身であっても早めに入った方が良いと思いますよ。
結婚して、お子さんが生まれたら掛け捨てでしっかり家族を守れる保険に入っても良いと思いますし。
こんな感じで早く入るべきものかの判断をする事も大切ですね。
入院は月初の方が自己負担が少ない!
入院って、以外と身近にあると思います。
実は入院にもポイントがあるんです!
入院は健康保険の高額療養費制度によって、自己負担は最終的に10万円を超えないケースがあります。
しかし月を跨いでしまうと、自己負担が増える可能性が高いです。
なぜなら上記の制度を申請する際に月単位で計算されるからです!
例えば、1月20日に入院して2月10日に退院となり、請求額が50万円が掛かりました。
単純計算で1月分が25万円、2月分が25万円としましょう。
制度の申請を行った場合、1月分が自己負担が約8万円、2月分で自己負担が約8万円となり、計16万円となります。
では、入院を2月1日から20日にした場合はどうでしょう?
請求額の50万円に対して、申請を行い、自己負担が約8万円になります。
ということは…同じ入院・手術であっても自己負担の差額が発生するという事です!
緊急の入院でなければ、月初に入院して、月を跨がないようにしましょう!
親の資産管理は大丈夫⁉︎
2017年、初の投稿になります!
本年も宜しくお願いします!!
本日はこれからの介護についてお伝えしたいと思います。
介護負担が大きくなっている事はご存知でしょうか?
2015年8月には介護保険創設以来1割だった利用者負担が、合計所得金額160万円以上ある人は2割負担となりました。
さらに、2018年8月から現役並みの所得がある高齢者は利用料の自己負担割合を2割から3割に引き上げるという介護保険制度見直しが決まりました。
増加する介護費用の対応策として、まずは介護保険制度を上手く利用する事です。
介護費用の平均月額は、公的介護保険の費用も含め在宅介護で約6万9000円(家計経済研究授所)と言われてます。
在宅介護のポイントは介護保険の利用限度額を死守できるかです。
その為には、介護のコーディネートを行うケアマネージャーに相談して、経済的にも肉体的にも負担の掛からないケアプランを作成する事が大切です。
親の介護となると費用分担が問題になる事もあります。
しかし、親世代は比較的年金の支給額が恵まれている為、基本的には親の保有している財産の範囲内で賄える事がベストです。
親の介護費用を子どもが負担となるとかなり余力がないと共倒れしてしまいます。
なので、親の生活でムダな出費があるようでおれば、アドバイスや運用させてあげた方が良いでしょう。
また当然、国の制度もありますので、また投稿させて頂ければと思います。