保険って本当に早い方が良いの?と思っているあなただからこそ知って欲しい2つの理由
社会人になると1度は、保険は早く入った方が良いって言われた事ありませんか?
親であったり、会社の先輩あるいは保険屋さんに聞いたかもしれませんね。
しかし、その言葉だけでなぜ早く入った方が良いか知っていますか?
この理由を殆どの人が知らないので、保険と聞くとしつこいというイメージだったり、営業で言っているだけだろうと思っているのかもしれません。
そう思っているあなたに向けて今回は、保険にできれば早く入った方が良い理由を大きく2つに分けてお話したいと思います。
1つ目は、ご自身の健康状態です。
皆さん、まだまだ健康だから大丈夫って思っていますよね?
しかし、健康診断の結果で再検査を受けてくださいなんて書かれていたら、もしかしたら保険に入れない可能性があります。
あるいは、条件が付いてしまったり、通常に比べて保険料が上がってしまったり。
このタイミングは、誰にもわからないです。
ただ私みたいに保険に携わっていると、いざ保険に入ろうと申し込みを頂いていも条件が付いてしまったり、入れない人って結構いるんですよね。
あとは、うつ病です。
最近、うつ病の人は多いですよね?
うつ病って保険に入れないの?って驚かれますけど、残念ながら入れないです。
なぜなら、うつ病と言うのは精神的な病気なので、自殺してしまう可能性も出てくるからです。
なので、気軽に病院へ行って、うつ病と判断されるのは気をつけてくださいね。
2つ目の理由は、損得の話になります。
わかりやすいように終身保険でお話したと思います。
終身保険というのは、貯蓄性のある保険です。
例えば、自分が万が一亡くなったら1,000万円出るという終身保険に加入したとします。
60才まで保険料を払い込んだとして、20歳で加入したらトータルの保険料として払い込む金額は940万円です。
しかし、保険はまだ必要ないと判断して、30歳で同じ1,000万円の終身保険に入ったとします。
そうすると、トータルの保険料で払い込む金額は955万円。
このように年齢を重ねるごとに、多くの保険料を払って、保障金額を手に入れる事になります。
さらに貯蓄性がある保険に関しては、若い年齢から入っていた方が保険会社で運用する期間が長くなるので、解約した時に返ってくるお金が大きくなっていきます。
要するに2つの差額が広がっていくという事です。
こんな2つの観点からすると早く入った方が良いという情報が流れているのです。
特に貯蓄性のある保険に関しては、大きな差になっていくので、独身であっても早めに入った方が良いと思いますよ。
結婚して、お子さんが生まれたら掛け捨てでしっかり家族を守れる保険に入っても良いと思いますし。
こんな感じで早く入るべきものかの判断をする事も大切ですね。