保険って更新するもの?実はシンプルな3つの保険
保険に入っていると担当の人から更新時期の案内が来たりしませんか?
さらに更新すると保険料が上がったりしますよね!
そもそも保険は更新するものなの?
なんて思っているあなたに3つの保険を今日はお話したいと思います。
保険と聞くと◯◯特約とか付いて結局よくわからないから嫌いという人が多いですよね。
ただ、保険というのは実はシンプルで簡単なんです。
大きく分けると3種類だけなんです。
1つ目は更新型の定期保険というものです。
これは大体、10年や15年で更新するもので掛け捨ての保険になります。
掛け捨てということは、万が一の事があったら保障がありますが、無事に健康で過ごせた場合に返ってくるお金はありません。
これが日本で加入している方が1番多いです。
この保険のメリットは保障額に対して保険料が安いという事です。
なので、守る家族がいるが、月々の保険料を抑えたい人には、最適だと思います。
だた同じ掛け捨ての保険であっても、個人的には給料のように毎月毎月家族へ保障額を届けられる収入型の保険の方がオススメです。
2つ目は養老保険というものです。
名前は聞いた事ありますかね?
これは、例えば25歳で加入して60歳まで払い込みでトータルで払い込むお金は800万円だとします。
25歳~60歳の間で亡くなってしまった場合、1,000万円の保障が出ます。
無事に60歳を迎えた時に払ってきた保険料が丸々返ってくるものです。
ところが正直、最近はおすすめできません。
なぜなら、利率が悪すぎるので銀行に置いて自由に使った方が良いと思いますよ。
20年で満期契約だとしても、100%で返ってくるぐらいなので。。。
それでは、最後の保険は終身保険というものです。
これは、貯蓄性のある保険になります。
例えば、25歳で加入して60歳まで保険料を払い込み、1,000万円の保障だとします。
そうすると加入した時点で、もし亡くなったら1,000万円の保障があります。
さらに、60歳以降は保険料を払わずに、身が終わるまでの保障(1,000万円)が持てます。
また80歳ぐらいになって、子供達も成人して保険が必要ないと思って、解約した場合に払ってきたお金以上に返ってくるというものです。
その為、保険は必要だと思うけど掛け捨てが嫌だという人に向いていると思います。
終身保険って、すごい良さそうではないですか?
しかし、当然デメリットもあります。
それは、保障額に対して保険料が高いです。
年を重ねるごとに高くなっていく幅が大きいので、終身保険に関しては早く加入した方が良いと思いますよ。
さらに加入する時のポイントがあります。
1,000万円の保障を持つとしたら500万円ずつに分けましょう。
なぜなら将来的に1つの契約は70歳で解約して払ってきたお金以上に返ってくる。
これはとても良いですよね?
では、もう1つの契約ですね。
それは解約せずにそのまま保障を持っておきます。
そうする事で80歳に亡くなってしまった時、遺族へ500万円がお届けできます。
保険だと、「500万円×相続人の数」は税金掛かりません。
要するに丸々、500万円というお金を残す事ができます。
このように将来のケースによって、判断しやすくなるので契約を分けた方が良いと思いますよ。
以上の3つになります。
どうですか?
とてもシンプルではないですか?
あとは、医療保険が付いて、さらに○○特約などがあると余計にわかりにくくなってしまいますよね。
日本の保険会社の場合、これをパッケージ化してしまうので、そこは良くないかもしれないですね。
ただ、ベースとしては上記の3つになるので、冷静に自分が求めている保険を見分けましょう。